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木星とガリレオ衛星

コメント：携帯電話のカメラと、\1,580の組立天体望遠鏡のレンズを使った改造望遠鏡で、
　　　　　木星を撮影しました。
　　　　　望遠鏡を覗いた時のイメージで、南を上にしています。
　　　　　撮ったままの画像では、木星しかわかりませんでしたが、画像処理してみると、
　　　　　衛星が写っていました。
　　　　　左からガニメデ、エウロパ、木星より右の離れた所にカリストが写っています。
　　　　　イオは木星のすぐ左側にありましたが、木星に近過ぎて、光芒のせいで判別できません。
　　　　　組立天体望遠鏡で木星を見ると、4個のガリレオ衛星は良く見えますが、
　　　　　携帯電話のカメラは感度が低いため、スローシャッターになる夜景モードを使っても、
　　　　　衛星をはっきり写すのはなかなか難しいです。
　　　　　一番暗いカリストが5.7等級ですので、望遠鏡を使えば、このくらいまでは何とか写せる
　　　　　ということになります。

撮影データ
　撮影日時：2008.9.3  20:31〜34
　露出：自動,露出補正なし, 6枚の画像をStellaImage5によりコンポジット合成後、Photoshop CS3にて調整
　撮影場所：東京都八王子市
　使用機材：星の手帖社 組立天体望遠鏡(改) + バリエクステンダー + バリチューブ2本 D40mm 合成f683mm 合成F17.1 + PENTAX Or18mm
　　　　　　ビクセン スーパーポラリス赤道儀によりノータッチガイド、コリメート法撮影
　カメラ：Softbank 813T付属のカメラ、324万画素、デジタルカメラモード 1280×960画素記録、夜景モード
　　　　　デジタルズームで最大望遠,640×480にトリミング
　撮影者：沼尻　裕
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