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亜鈴状星雲(M27)

コメント：こぎつね座にある、大型の惑星状星雲です。
　　　　　明るい部分の形が鉄亜鈴に似ていることから、亜鈴状星雲と呼ばれています。
          SONY製のレンズスタイルカメラ、DSC-QX100を使用し、
　　　　　ミニボーグ50を使ったコリメート法で撮影しました。
　　　　　1枚画像では、星雲の明るい部分だけがわかる程度ですが、15枚コンポジットして
　　　　　処理したところ、星雲の淡い部分まで浮かび上がりました。
　　　　　望遠鏡の色収差のため、明るい星の周囲には青紫のハロが強烈に出ていますが、
　　　　　星雲部分にはあまり影響がないので、そのまま仕上げています。
　　　　　カメラを最大望遠にすると、合成F値が暗くなり、星雲の写りが悪くなりますが、
　　　　　惑星状星雲は単位面積あたりでは明るいので、問題ないようです。

撮影データ
　撮影日時：2014.10.25 18:45.0〜19:17.9
　露出：30秒×15コマ (シャッタースピード優先AE, 露出補正+3.0EV)
　　　　DeepSkyStackerにてコンポジット合成、Adobe Photoshop CS6にて調整
　撮影場所：静岡県小山町
　使用機材：miniBORG50アクロマート + PL25mm D50mm 合成f371mm 合成F7.4
　　　　　　タカハシ EM-10赤道儀 + QHY5L-�U + PHD2 v2.3.1により自動ガイド
　カメラ：SONY DSC-QX100, 37.1mm, 絞りF4.9〜F5.6, ISO6400
          35mm判換算で約2,000mm相当にトリミング
　撮影者：沼尻　裕
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