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さそり座尾部〜いて座

コメント：さそり座の尻尾から、いて座にかけての範囲です。
　　　　　右上側半分以上は、天の川にかかっており、複雑に入り組む暗黒星雲が目立ちます。
　　　　　画面左に、いて座の南斗六星があり、右下にさそりの尾の先があります。
　　　　　中央上端に、干潟星雲や三裂星雲のピンク色が見えます。
　　　　　それより左下の、画面左側に、球状星団M22があります。
　　　　　画面右側には散開星団M6とM7、右端近くには出目金・彼岸花星雲が写っています。
　　　　　画面右下には富士山の山肌が黒く写り、その近くは光害で緑色になっています。
　　　　　左下は雲と光害のために黄緑色にカブっています。

撮影データ
　撮影日時：2007.3.20 28:08〜28:13, 28:13〜28:18, 28:18〜28:23, 28:23〜28:28, 28:28〜28:33
　露出：5分露光×5コマ,  StellaImage5にてダーク減算後、コンポジット合成
　撮影場所：山梨県鳴沢村
　使用機材：Aiニッコ−ル 50mm F1.8 → 絞りF2.8
　　　　　　タカハシ EM-200赤道儀により自動追尾
　カメラ：ニコンD70(改) ISO 800
　撮影者：沼尻　裕
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