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冬のダイヤモンド

コメント：冬の星座には7個の1等星があります。
　　　　　画面下から時計回りに、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、
　　　　　ふたご座のポルックス、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、
　　　　　オリオン座のリゲルと結んで出来る六角形を、冬のダイヤモンドと呼びます。
　　　　　その内側に、オリオン座の赤い星、ベテルギウスが入って、1等星は全部で7個です。
　　　　　画面右上から左下にかけて天の川が横切り、周囲には多数の星雲・星団もあります。
　　　　　銀河系の中心とは逆の、外側方向なのですが、なかなか賑やかです。
　　　　　さらに、撮影時には左端に火星が入り、1等星以上の星が8個になっていました。
　　　　　固定撮影で撮った画像をコンポジット合成していますので、端の方ではレンズの歪みで
　　　　　星がうまく重ならず、左右に伸びてしまっています。

撮影データ
　撮影日時：2009.10.17  26:12〜26:28
　露出：30秒露光×31コマ,  DeepSkyStackerにてダーク補正後、コンポジット合成、
　　　　Adobe Photoshop CS3により調整
　撮影場所：静岡県小山町
　使用機材：シグマ 15mm F2.8 DIAGONAL FISHEYE → 絞り開放
　　　　　　固定撮影
　カメラ：ニコンD70(改) ISO 1600
　撮影者：沼尻　裕
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