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春の星座と黄道光

コメント:秋の夜明け前ですが、春の星座が昇って来るところです。画面中央には、
     しし座が写っています。
     画面やや右寄りに立ち上がる白い光は、黄道光です。これは、太陽系内の
     黄道面にちらばる物質が、太陽光を散乱反射して光っているものです。
     春の夕方や、秋の明け方に見やすいですが、空が暗い場所でないと、
     見ることができません。
     画面右上には、冬の天の川の一部が写っていますが、このあたりの
     天の川は淡いため、黄道光の方が目立っています。

撮影データ
 撮影日時:1999.11.16  28:17〜28:47
 露出:30分
 撮影場所:長野県下伊那郡
 使用機材:シグマ15mm F2.8 対角魚眼 絞りF3.3
      タカハシ EM-200赤道儀+ST-4により自動追尾
 フィルム:エクタクローム E200
 撮影者:沼尻 裕
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