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すばる(M45)

コメント：おうし座にある、有名な散開星団です。
　　　　　日本では、「昴」（すばる）と呼ばれています。
　　　　　数千万年前に生まれた、若い星の集まりで、星が誕生した時の星雲の
　　　　　一部が残っています。
　　　　　肉眼でも、6〜7個の星が集まっていることがわかります。
　　　　　この星団は、光学系によって星の周囲に十字などが出たり、切り込みが入ったり
　　　　　するため、随分印象が違って来ます。
　　　　　この反射望遠鏡で撮影すると、星の形がいびつになり、あまり美しくありません。
　　　　　とはいえ、16枚、総露出時間48分の画像をコンポジット合成することで、
　　　　　ノイズが減り、かなり淡い星雲まで浮かび上がりました。
　　　　　さらに、ゴミを消したり、ムラを補正したり、ノイズ除去を行った後、
　　　　　色調を調整して仕上げました。

撮影データ
　撮影日時：2010.1.17  19:01〜19:50
　露出：3分×16枚、StellaImage5にてダーク・フラット補正後、コンポジット合成、
　　　　Adobe Photoshop CS3にて調整
　撮影場所：東京都八王子市
　使用機材：ビクセン R135S D135mm f720mm F5.3
　　　　　　ビクセン スーパーポラリス赤道儀 + Webカメラ + iAG 0.4.1により自動ガイド
　　　　　　IDAS LPS-P2フィルタ使用
　　　　　　35mm判換算で1,200mm相当にトリミング
　カメラ：ニコンD50(改) ISO 1600
　撮影者：沼尻　裕
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ニコンD50で撮影したすばる(元画像)

ニコンD50で撮影したすばる(RAW1枚処理)

ニコンD50で撮影したすばる(RAWコンポジット処理)

ニコンD50で撮影したすばる(JPEG1枚処理1)

ニコンD50で撮影したすばる(JPEG1枚処理2)