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ニコンD50(改)で撮影したM46,M47

コメント：改造したニコンD50で、自宅から撮影したM46,M47です。
　　　　　とも座にある、2つ並んだ散開星団です。
　　　　　左側の星が密集した方がM46、右側の星がまばらな方がM47です。
　　　　　M46の中には、惑星状星雲NGC2438が大きな星のように写っています。
　　　　　縮小した1枚目の画像では色はわかりづらいですが、ピクセル等倍の2枚目の画像では、
　　　　　中心は暗く、その周囲は白っぽく、周辺は赤味がかった色に写りました。
　　　　　このあたりは冬の天の川の中なので、大小の星団があちこちにあります。
　　　　　M47の左上側には、M46の星の数を減らしたような感じの、散開星団NGC2423があります。
　　　　　M46とM47の間の下寄りには、NGC2425という小さな散開星団があります。
　　　　　画面右下隅にはNGC2414という散開星団があります。
　　　　　なお、輝星の周辺がぼやけているのは、撮影中に雲が通過したためです。

撮影データ
　撮影日時：2008.12.30  26:25〜26:56
　露出：5分露光×6コマ, StellaImage5にてダーク・フラット補正後、コンポジット合成、
　　　　Photoshop CS3にて調整
　撮影場所：東京都八王子市
　使用機材：タカハシ FC-50 + ケンコークローズアップレンズAC No.2 +  BORG レデューサー0.85×DG【7885】
　　　　　　D50mm f280mm F5.6
　　　　　　ビクセン スーパーポラリス赤道儀 + Webカメラ + PHD Guidingにより自動ガイド
　　　　　　IDAS LPS-P2フィルタ使用
　　　　　　1枚目: 35mm判換算で約500mm相当にトリミング
　　　　　　2枚目: 35mm判換算で約1,750mm相当にトリミング
　カメラ：ニコンD50(改) ISO 800
　撮影者：沼尻　裕
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ニコンD50(改)で撮影したM46,M47(元画像)