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子持ち星雲(M51)と超新星2011dh

コメント：北斗七星の柄の先の近く、りょうけん座にある、渦巻き銀河です。
　　　　　大小の銀河がつながった形をしているので、子持ち星雲と呼ばれています。
　　　　　下側の大きい方がNGC5194、上側の小さい方がNGC5195です。
　　　　　2011年5月31日に、14等級の超新星が出現しているのが見つかり、
　　　　　SN2011dhという番号が付きました。
　　　　　II型超新星で、その後12等級まで明るくなりました。
　　　　　写真の矢印の先にあるのが超新星で、撮影時にはピークを過ぎて減光中で、
　　　　　光度は13.5等級程度のようです。
　　　　　なお、夕方の薄明中に撮影を始め、八王子の光害と満月の月明かりもあるという
　　　　　悪条件だった上、気温も高かったので、ノイズが多い画像になっています。

撮影データ
　撮影日時：2011.7.15  20:15〜20:53
　露出：2分×16枚、DeepSkyStackerにてダーク・フラット補正後、コンポジット合成、
        Photoshop CS3にて調整
　撮影場所：東京都八王子市
　使用機材：ビクセン R135S+レデューサーR 626mm F4.6
　　　　　　ビクセン スーパーポラリス赤道儀 + ミードDSI-PRO + 0.8.3 beta1により自動ガイド
　　　　　　35mm版換算で2,000mm相当にトリミング
　カメラ：ニコンD5000(無改造) ISO 1600
　撮影者：沼尻　裕
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ニコンD70で撮影したM51

ニコンD50で撮影したM51

銀塩写真で撮影したM51