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干潟星雲(M8), 三裂星雲(M20)

コメント：いて座にある、散光星雲です。
　　　　　画面下側の大きな赤い星雲がM8です。
　　　　　珊瑚礁のように見えるということから、Lagoon Nebulaと名付けられ、
　　　　　日本では干潟星雲と呼ばれています。
　　　　　M8は、NGC6530という散開星団と重なっているので、望遠鏡で見ると美しく、
　　　　　見事です。
　　　　　M8の中心部は明るいため、都市近郊からでも、双眼鏡や望遠鏡を使えば、
　　　　　見ることができますし、空が暗い所では、肉眼でもぼうっと光っている
　　　　　のを見ることができます。
　　　　　画面上側にあるM20は、手前にある暗黒星雲のために、3つに分裂している
　　　　　ように見えるため、三裂星雲と呼ばれています。
　　　　　どちらの星雲も、夏の天の川の中にあるので、周囲に星が多く、
　　　　　にぎやかです。
　　　　　画面上端にある散開星団は、M21です。
　　　　　画面左下には、球状星団NGC6544が写っています。

撮影データ
　撮影日時：2000.5.1  25:50〜26:30
　露出：40分
　撮影場所：長野県下伊那郡
　使用機材：PEXTAX 100SDUF (口径100mm 焦点距離400mm F4)
　　　　　　タカハシ EM-200赤道儀+ST-4により自動追尾
　　　　　　500mm相当にトリミング
　フィルム：エクタクローム E200
　撮影者：沼尻　裕
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ニコンD50で撮影したM8,M20

ニコンD70で撮影したM8,M20

ニコンD50で撮影したM8

ニコンD70で撮影したM8

ニコンD50で撮影したM20

ニコンD70で撮影したM20