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コーン星雲周辺

コメント：いっかくじゅう座の、ばら星雲より北側にある散光星雲で、NGC2246という
　　　　　番号が付いています。
　　　　　画面左寄りの付近の、クリスマスツリー星団と呼ばれるあたりが一番明るいですが、
　　　　　全体的に淡く、写真でも改造デジカメや赤に強いフィルムでないと、なかなか写ってくれません。
　　　　　その下の、赤い星雲の先に黒く切り込んだような部分があり、ここをコーン星雲と呼びます。
　　　　　画面中央下の、赤い星雲がない部分には、白くて小さいV字型のようなものが写っていますが、
　　　　　これはハッブルの変光星雲と呼ばれる散光星雲で、NGC2261という番号が付けられています。
　　　　　クリスマスツリー星団の右には黄色っぽい星の集団があり、画面右端の方には、
　　　　　IC2169という青い散光星雲もあって、結構カラフルです。
　　　　　IC2169の上にはIC446、IC2169の左上にはNGC2245とNGC2247という、青白くて小さな星雲もあります。
　　　　　このあたりは、天の川の中なので、星団も点在しています。
　　　　　画面中央上にある白くて小さい星団はNGC2259、画面右下にはNGC2251という小さな散開星団が
　　　　　写っています。

撮影データ
　撮影日時：2008.11.1  27:50〜28:00, 28:00〜28:10, 28:20〜28:30
　露出：10分×3コマ、StellaImage5にてダーク&フラット補正後、コンポジット合成、
　　　　Adobe Photoshop CS3にて調整
　撮影場所：長野県下伊那郡
　使用機材：タカハシ FC-50 + ケンコークローズアップレンズAC No.2 +  BORG レデューサー0.85×DG【7885】
　　　　　　D50mm f280mm F5.6
　　　　　　タカハシ EM-200B赤道儀 + ミードDSI-PRO + PHD Guidingにより自動ガイド
　　　　　　35mm判換算で約420mm相当
　カメラ：ニコンD50(改) ISO 1600
　撮影者：沼尻　裕
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ニコンD7000(無改造)+MT-160で撮影したNGC2261

ニコンD5000(無改造)+63-540で撮影したNGC2246

ニコンD5100(改)+miniBORG45EDII+LPS-V4で撮影したNGC2246

ニコンD50(改)+miniBORG45EDII+LPS-V4で撮影したNGC2246

ニコンD70(改)+180mmで撮影したNGC2246

銀塩写真で撮影したNGC2246