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りゅう座の系外銀河 NGC3147と超新星2008fv

コメント：りゅう座にある、10.7等級の系外銀河です。
　　　　　画面中央に、赤っぽくて小さい、ぼやっとした姿で写っています。
　　　　　このNGC3147の中に超新星が出現していることが、2008年9月27日に山形県の
　　　　　板垣公一氏によって発見されました。
　　　　　超新星2008fvは、発見時は16.5等級でしたが、その後増光し、撮影時には
　　　　　15等級以上の明るさだったようです。
　　　　　写真では、NGC3147の左上側に、ポツンと写っています。
　　　　　撮影時には雲が多く、銀河の位置も低空だったため、写りはあまり良くありませんが、
　　　　　何とか超新星を撮影できました。

撮影データ
　撮影日時：2008.10.4  19:11〜19:21, 19:21〜19:31, 19:31〜19:41, 19:41〜19:51
　露出：10分×4枚、StellaImage5にてダーク・フラット補正後、コンポジット合成
　撮影場所：長野県下伊那郡
　使用機材：タカハシ MT-160+レデューサー (口径160mm 焦点距離776mm F4.8)
　　　　　　タカハシEM-200B赤道儀 + ミードDSI-PRO + PHD Guidingにより自動ガイド
　　　　　　35mm判換算で1,600mmにトリミング
　カメラ：ニコンD50(改) ISO 1600
　撮影者：沼尻　裕
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