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アンテナ銀河 NGC4038, NGC4039

コメント：からす座にある、系外銀河です。
　　　　　上側にあるのがNGC4038、下側がNGC4039で、2つの銀河が衝突しています。
　　　　　左上側と下側に、触角のような形の部分が伸びているので、アンテナ銀河と呼ばれます。
　　　　　光度は11等級で、それぞれの銀河本体は小さいですが、アンテナまで含めると、
　　　　　かなりの大きさです。
　　　　　アンテナ銀河の周囲には、小さな銀河が点在しています。
　　　　　画面右下りには、11等級の棒渦巻銀河、NGC4027があります。
　　　　　その右上には、14等級のPGC37727があります。
　　　　　このほかにも、16〜17等級の小さな銀河が、いくつも写っています。

撮影データ
　撮影日時：2008.3.8  25:16〜25:26, 25:26〜25:36, 25:36〜25:46, 25:46〜25:56
　露出：10分×4枚、StellaImage5にてダーク・フラット補正後、コンポジット合成、
　　　　Photoshop CS3にて調整
　撮影場所：山梨県鳴沢村
　使用機材：タカハシ MT-160+レデューサ (口径160mm 焦点距離776mm F4.8)
　　　　　　タカハシEM-200B赤道儀 + ミードDSI-PRO + PHD Guidingにより自動ガイド
　　　　　　35mm判換算で1,164mm相当
　カメラ：ニコンD50(改) ISO 1600
　撮影者：沼尻　裕
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