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アンドロメダ座大星雲(M31)に出現した新星

コメント：M31は、アンドロメダ座にある、有名な渦巻き銀河です。
　　　　　約2000億の星から成る、我々の銀河系のお隣りさんで、約210万光年
　　　　　の距離にあります。
　　　　　近くには2つの伴星雲があります。
　　　　　M31の右上に写っているのがNGC205、下にくっついているのがM32です。
　　　　　2009年10月11日に、山形県の板垣氏によって新星が発見されました。
　　　　　2枚目の写真で、矢印の先に写っていますが、撮影時には15等級の明るさで、
　　　　　M31の中に現れた新星の中でも明るい部類でした。

撮影データ
　撮影日時：2009.10.17  23:30〜24:20
　露出：10分×5枚、StellaImage5にてダーク・フラット補正後、コンポジット合成、
　　　　Adobe Photoshop CS3にて調整
　撮影場所：静岡県小山町
　使用機材：ビクセン R135S D135mm f720mm F5.3
　　　　　　タカハシEM-200B赤道儀 + ミードDSI-PRO + PHD Guidingにより自動ガイド
　　　　　　1枚目: 35mm判換算で1,080mm相当
　　　　　　2枚目: 35mm判換算で4,500mm相当にトリミング
　カメラ：ニコンD50 ISO 1600
　撮影者：沼尻　裕
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