■天体撮影時には、いわゆる長秒時NR、カメラ内でのダーク補正が行われます。
30秒露出ならば、撮影後に30秒ダーク画像を撮影し、その後画像が出来上がります。
そのため、比較明コンポジットしても、星の軌跡は点線になります。
■都市部から離れた山奥での天体撮影時でも、シャッタースピード優先AEでは、絞りは開放になりません。
夜景撮影を想定しているようです。
±3段の露出補正が可能なので、ISO3200なら+3にすることで絞り開放になります。
ISO6400以上では、それでも絞り込まれてしまいます。
■広角の絞り開放では、サジタルコマ収差などにより、星がV字型のようになります。
■WiFiで接続し続けるため、カメラもスマホも急速にバッテリーが消耗します。
Micro-USB端子から外部電源を取りながら撮影することは可能です。
■Micro-USB端子の隣に、メモリカードの口があります。
microSDカードを押してしまうと、カードが飛んで行ってしまいますので、
外部電源を取る際は細心の注意が必要です。
■画像はJPEG記録のみで、画質はファインだけで変更できません。
ISO3200程度でもノイズは目立ちませんが、ピクセル等倍でみると細部の情報は失われ、ノイズリダクションを効かせ過ぎた印象です。
■シャッタースピード優先AEなら、高感度の設定にしても30秒までの露出が可能です。しかし、ISO12800まで上げると、右側に赤い熱カブリが出ます。
以下に作例をご紹介します。
おうし座(コンポジット処理画像)
すばる
カシオペヤ座周辺(元画像)
カシオペヤ座周辺(処理画像)
カシオペヤ座周辺(コンポジット処理画像)
冬の大三角形(元画像)
冬の大三角形(処理画像)
冬の大三角形(コンポジット処理画像)
126KB, JPEG
(28mm相当 F1.8, ISO3200, 30秒露出, ガイド撮影, 17枚コンポジット合成)
54KB,JPEG
(100mm相当→ピクセル等倍にトリミング F4.9、ISO3200、30秒露出、ガイド撮影)
118KB, JPEG
(28mm相当 F1.8, ISO3200, 30秒露出, ガイド撮影)
170KB, JPEG
(28mm相当 F1.8, ISO3200, 30秒露出, ガイド撮影)
168KB, JPEG
(28mm相当 F1.8, ISO3200, 30秒露出, ガイド撮影, 16枚コンポジット合成)
92KB,JPEG
(28mm相当 F1.8, ISO3200, 30秒露出, 固定撮影)
135KB,JPEG
(28mm相当 F1.8, ISO3200, 30秒露出, 固定撮影)
88KB,JPEG
(28mm相当 F1.8, ISO3200, 30秒露出, 固定撮影, 15枚コンポジット合成)
薄明の富士山と星空
75KB,JPEG
(28mm相当 F1.8, ISO3200, 30秒露出、固定撮影)
亜鈴状星雲(M27)
亜鈴状星雲(M27)
球状星団 M15
アンドロメダ銀河(M31)
アンドロメダ銀河(M31)
アンドロメダ銀河(M31)
アンドロメダ銀河(M31)
系外銀河 NGC253
ペルセウス座二重星団(hχ)
すばる(M45)
すばる(M45)
カニ星雲(M1)
オリオン座大星雲(M42)
オリオン座大星雲(M42)
オリオン座大星雲(M42)
オリオン座大星雲(M42)
オリオン座大星雲(M42)
ばら星雲
系外銀河 M81, M82
系外銀河 M81, M82
おとめ座銀河団 (M87周辺)
160KB,JPEG
(1,000mm相当 合成F3.5, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、12枚コンポジット合成)
102KB,JPEG
(2,000mm相当 合成F7.4, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、15枚コンポジット合成)
66KB,JPEG
(1,800mm相当 合成F7.4, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、15枚コンポジット合成)
93KB,JPEG
(1,000mm相当 合成F6.6, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、9枚コンポジット合成)
94KB,JPEG
(1,100mm相当 合成F7.4, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、13枚コンポジット合成)
112KB,JPEG
(800mm相当 合成F3.5, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、12枚コンポジット合成)
98KB,JPEG
(1,00mm相当 合成F2.4, ISO3200, 30秒露出、コリメート法撮影、12枚コンポジット合成)
78KB,JPEG
(1,800mm相当 合成F7.4, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、3枚コンポジット合成)
123KB,JPEG
(800mm相当 合成F3.5, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、10枚コンポジット合成)
97KB,JPEG
(1,000mm相当 合成F5.8, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、5枚コンポジット合成)
128KB,JPEG
(800mm相当 合成F3.5, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、16枚コンポジット合成)
155KB,JPEG
(800mm相当 合成F3.5, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、10枚コンポジット合成)
79KB,JPEG
(1,000mm相当 合成F4.8, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、9枚コンポジット合成)
87KB,JPEG
(600mm相当 合成F2.2, ISO1600, 8秒露出、コリメート法撮影、12枚コンポジット合成)
87KB,JPEG
(800mm相当 合成F3.5, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、12枚コンポジット合成)
72KB,JPEG
(1,200mm相当 合成F6.0, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、10枚コンポジット合成)
70KB,JPEG
(1,000mm相当 合成F2.4, ISO200〜6400, 30秒露出、コリメート法撮影、20枚コンポジット合成)
144KB,JPEG
(1,000mm相当 合成F2.5, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、13枚コンポジット合成)
102KB,JPEG
(400mm相当 合成F2.2, ISO3200, 30秒露出、コリメート法撮影、13枚コンポジット合成)
(4/22新着)
63KB,JPEG
(1,000mm相当 合成F2.5, ISO6400, 30秒露出、コリメート法撮影、12枚コンポジット合成)
86KB,JPEG
(400mm相当 合成F2.2, ISO3200, 30秒露出、コリメート法撮影、10枚コンポジット合成)
(4/22新着)
C/2014 Q2 ラヴジョイ彗星と うさぎ座
C/2014 Q2 ラヴジョイ彗星
C/2014 Q2 ラヴジョイ彗星
C/2014 Q2 ラヴジョイ彗星
C/2014 Q2 ラヴジョイ彗星
C/2014 Q2 ラヴジョイ彗星
C/2014 Q2 ラヴジョイ彗星
48KB,JPEG(2014.12.27, 100mm相当→150mm相当にトリミング F4.9, ISO3200, 30秒露出×6枚, ガイド撮影)
57KB,JPEG(2015.1.9, 1,000mm相当 合成F3.5, ISO6400, 30秒露出×10枚、コリメート法撮影)
93KB,JPEG(2015.1.9, 100mm相当→120mm相当にトリミング F4.9, ISO3200, 30秒露出×8枚, ガイド撮影)
67KB,JPEG(2015.1.24, 1,200mm相当 合成F4.5, ISO1600, 30秒露出×13枚、コリメート法撮影)
57KB,JPEG(2015.2.6, 1,150mm相当 合成F6.5, ISO3200, 30秒露出×12枚、コリメート法撮影)
77KB,JPEG(2015.2.10, 1,200mm相当 合成F6.0, ISO6400, 30秒露出×6枚、コリメート法撮影)
71KB,JPEG(2015.2.27, 500mm相当 合成F2.2, ISO1600, 8秒露出×10枚、コリメート法撮影)
地球照
月と火星、アンタレス、土星(92)
月齢9.2の月
月齢17.2の月
34KB,JPEG
(100mm相当→ピクセル等倍にトリミング F4.9, ISO1600, 1/2秒露出, 固定撮影)
29KB,JPEG
(73mm相当→100mm相当にトリミング F4.0, ISO1600, 1秒露出, 固定撮影)
27KB,JPEG
(100mm相当→ピクセル等倍にトリミング F4.9, ISO160, 1/80秒露出, 固定撮影)
55KB,JPEG
(約2,500mm相当にトリミング 合成F10.6, ISO400, 1/15秒露出, 固定撮影)
食分0.89
食分0.85
食分0.76
33KB,JPEG
(約2,000mm相当にトリミング 合成F10.6, ISO3200, 1秒露出, ノータッチガイド)
36KB,JPEG
(約2,000mm相当にトリミング 合成F10.6, ISO3200, 1秒露出, ノータッチガイド)
38KB,JPEG
(約2,000mm相当にトリミング 合成F10.6, ISO3200, 1/4秒露出, ノータッチガイド)